岸本知弘

第96号「web会議」

2021年6月18日
歯科に対する想いはデカく、態度もデカいが見た目もデカくなりつつある、そんな岸本知弘が身の引き締まる思いで綴る徒然でございます。
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この1年ほどで爆発的に飛躍的に大きく動いた環境の一つにWeb会議が挙げられます。
出始めた当初は「テレビ電話」「ビデオ電話」の域を出ませんでしたが、コロナ禍の影響をまともに受けたためにこの分野は大きく成長しました。
世の中を激変させた立役者の一つがZOOMアプリでしょう。
それこそ様々なアプリが出だした頃はZOOMもその一つのアプリに過ぎませんでしたが、いつの間にが「ZOOM会議」がコロナ禍でのWeb会議の代名詞となりました。
勢いは留まることを知らず、ZOOM飲み会も一世風靡しました。
何しろ東京のみならず京都でも飲食店は20時までの営業、酒類の提供は一切無し、となれば
「どこで吞むねんっ!」
となりますし、終電に乗り過ごすなんてことはなくなりましたが、日中のストレスは吐き出されることなく家に持ち帰ることになり、鬱々とした空気感を引きずったまま家庭不和に繋がっている、等というお話も耳にします。
画面に向かって片手にビール。
「久しぶり〜元気にしてる〜?」
とか何とか言いながら盛り上がるも、閉店時間が無いので終わりもみえず。
面白い話題も、どうも画面越しだとワンテンポずれて大事なところでイマイチ。
結局は「やっぱお店で飲みたいよね〜」ってことになり、リアルなふれあいが大切と再認識。

話がそれましたが、今回の本筋であります会議の在り方にしても、Web活用は一長一短です。
遠方、それこそ地球の裏側からでも複数人が同時刻に同じ会議にリアルタイムに参加出来るのはWeb会議の最大のメリットだと感じます。
とはいうものの、Web会議はネット(インターネット)環境が整っていることが大前提であり、脆弱な環境下では通信そのものが途切れてしまうなど、会議が成立しません。
画像が途中で止まってしまったり、音声が途中で止まってしまったり。
こちらが調子よく話していても、ネット環境問題で実は相手には全く伝わっていなかったり。
個々のパソコンの性能も重要な要素ですが、やはりネット環境問題は、コロナ禍でにわかに皆がネットに接続しだしたが故に露呈した社会問題と認識しています。
日本は随分とインフラ整備が成されている国です。
それ故に、多くの人がネットを使うこと自体には抵抗がなく、今やネットと言えばインターネットを指すくらいにメジャーな存在になっています。(インターネットに対してイントラネットとかもありますが、皆さんご存知でしょうか?)
今や当たり前のようにあるネット環境だからこそ活用の幅が爆発的に広がりました。
それ故の問題点も新しく見えるようになってきました。
私は、会議や飲み会は、やっぱりリアルに触れ合って開催されてこそ!なのかなと感じます。
ネットは所詮バーチャルな世界。
ネットでは声や表情は伝わっても、(今のところ)ニオイや温度を伝えることは出来ません。
触れ合うことが如何に大切かを、Web会議の在り方を通して、私は感じることができました。
私たちは、他者と密接に関わることで、生きていることを実感します。

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