岸本知弘

2020.07.16

第85号「梅雨、災害、生きてこそ」

歯科に対する想いはデカく、態度もデカいが見た目もデカくなりつつある、そんな岸本知弘が身の引き締まる思いで綴る徒然。
今回も最後までお付き合いいただきますよう宜しくお願い致します。
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日本という、世界地図の中ではちっぽけな国でも、大小合わせれば災害は常に起きています。
自然災害(天災)人為災害(人災)と大きく分けられ、各々は更に細かく名称立ててわけることが出来ますが、要は人命や社会生活に被害が生じる事態のことを災害と言います。
そう考えると、テロも一種の災害なんですね。
7月に入り全国的に大雨が続き、各地で水災害が多発しています。
これほど多くの雨をもたらす梅雨はこの数年経験なかったと思います。
次に訪れるであろう台風シーズンには今まで以上の備えが必要となるでしょう。
コロナ対策も大切ですが、災害対策も同様に重点を置きましょう。
先日、北区役所の防災担当の方と対談を行いましたが、まずは自身が住んでいる場所のハザードマップを確認するところから始めてください、とのこと。
そして、避難経路についても普段から確認しておくことが大切です。
災害が起こると、普段使っている道路が寸断される場合もありますので、職場から自宅までのルートは何通りか検討しておくことも大切です。

現代社会に於いて、情報を収集する方法の大部分をインターネットに依存しています。
インターネットの世界には情報が溢れていますが、その内容は多種多様、雑多です。
リアル社会では存在しきれない量の情報がバーチャル社会には存在し得る、これがインターネットが普及しすぎた現代の恐いところです。

インターネットが無かった頃(ほんの30年くらい前)は、情報は全て紙媒体でした。
既知の事実としての情報は辞書、先端の情報は新聞、最近の出来事は週刊誌や月刊誌、というように、情報入手の手段は各々が役割を持って住み分けていました。
インターネットの世界はそれらがゴチャ混ぜになっており、活用する側にモラルが求められます。
災害のように一刻を争う事象の際には、リアルタイムに更新されるインターネットの情報は有意義でありますが、その情報も扱い方を間違えると物事が大きく間違った方向に進みかねません。
40代より若い世代はインターネットがある社会が当たり前(無い世界を知らない)でしょうし、30代以前は公衆電話を使ったことがない人も多くいると思われます。
言い換えれば、今の40代以上の世代は、そういったバーチャルなものが無くなっても生きていく術を知っている、はずです。(元々無い世界で生きて来たわけですから)

便利なモノは人生を楽な方に、自堕落な方に押しやる作用も持ち合わせています。
言わずもがな、携帯電話も通信基地局が機能しなくなれば全く使い物にならない単なる箱です。
情報を得る方法、情報を伝える方法、そういったものを今一度見直すことも大切です。

【一通りだけに限らない生き方】を模索する良い機会になっているとも考えられませんか?
便利な世界が良い世界とも限らず、無駄や回り道と思われる処にも大切な要素は沢山あります。

不便上等!
不便な社会でも「生きてこそ」です。
今一度、少し不便な社会で生活するのも、今の時代には必要なのかもしれません。
そこから気づくことは多くあるでしょうし、それらは正にプライスレス!

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