2025年7月4日(金)
歯科に対する想いはデカく、態度もデカいが見た目もデカくなりつつある、そんな岸本知弘が身の引き締まる思いで綴る徒然。今回も最後までお付き合い頂きますよう宜しくお願い致します。
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春は新歓コンパ、夏は納涼会、秋はキャンプ、冬は鍋パーティー、など、酒好きな人は年がら年中、何かと理由を付けて飲みますね。
「日本全国酒飲み音頭」という歌があります。
1月は正月で、2月は豆まきで、3月は雛祭りで、4月は花見で、と一年を通して理由があるので公明正大に酒が飲める塩梅です。ちなみに7月は七夕で、8月は暑いから酒が飲めるそうです。
「飲む」と「吞む」について、Geminiさんに聞いてみました;
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「飲む」は、液体を口から体内に入れるという一般的な行為を表します。
例: 水を飲む、薬を飲む、コーヒーを飲む
「呑む」は、より広い意味で「飲み込む」という動作や、比喩的な表現に使われます。
物理的な行為: 固形物や大きなものを一気に飲み込む。
例: 唾を呑む、カプセルを呑む
お酒を飲む場合は、一般的には「飲む」を使います。「酒を飲む」ですね。 しかし、大量のお酒を一気に飲み干すようなニュアンスを強調したい場合は、「酒を呑む」と書くこともあります。例えば、「彼は一升瓶をぐいぐい呑んだ」のように使うと、その勢いが伝わります。
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漢字を使い分けることで、表現に深みや細かなニュアンスを加えることができます。
私は、そこにこそ日本語の醍醐味があると思ってます。
「思う」と「想う」もそうですが、一般的な方とそうでない方、何が違うかって、
感情の入り方が違うんです、私の場合。
会社の宴会では肩書きや立場もあるでしょうから、広く一般的に酒も飲みます。
親友や限られた仲間等とは、深く楽しく酒を吞みたいと思っています。
「そういえば、タバコも昔は「のむ」って言ってたように思うけど、最近は聞かないなぁ」
と思って、これまたGeminiさんに聞いてみました。
最近のAIは全力で「タバコに関して、のむ、は間違い。すう、です!」と強く言ってきますね。
めげずに深く調べ続けると、どうやら昭和40年代くらいまではむしろ「すう」より「のむ」と言っていた、とか。嗚呼なるほど、幼少期に出会った町内の爺さん達が、縁台で楽しそうにくぐらせていたタバコは、「すう」よりも「のんで」たんだと思います。
元来「のむ」には液体や気体を体内に取り込む意味があるので、間違っていないのだとか。
至極納得!!美味しいタバコは「のむ」んだろうなぁ〜
私、タバコは嗜みませんが、「すう」より「のむ」方が味わいがあるように感じます。
ちなみに、タバコの「のむ」は「喫む」と記す、らしいです。ちょっと読めませんがね (笑)
意味する背景や経緯を深く広く内包できる言葉・・・そんなステキな言葉が日本語にはあります。
昔はビールの味が全く理解できませんでしたが、いつの日からかあの苦味を美味しいと感じるようになりました。嗜好の類いは歳と共に?変化するから面白い!
夏到来!ビールが美味しい季節です。
飲んでも吞んでも良いですが、飲まれたり吞まれたらダメですね。自戒を込めて。