2024年10月3日
歯科に対する想いはデカく、態度もデカいが見た目もデカくなりつつある、そんな岸本知弘が身の引き締まる思いで綴る徒然。今回も最後までお付き合い頂きますよう宜しくお願い致します。
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天孫降臨(てんそんこうりん)とは、『記紀(古事記と日本書紀)』に記された日本神話。
天孫族の邇邇芸命(ににぎのみこと)が、葦原の中津国を治めるために、高天原から筑紫の日向の襲の高千穂峰へ天降あまくだった。(Wikipediaより)
私は常々「日本って最初は何処からどうやって出来たのだろう?」ということに興味があり、折に触れ自分勝手に調べたりしてたのですが、昨今興味深い「阿波説」に出会い、こりゃ一度現場に行ってみたいなぁ・・・との思いより、9月15日16日とで徳島県を訪問できたので、以下備忘録。
【阿波国一宮 大麻比古神社】
私はその地に訪れたとき、出来る限り最初にその地の一宮にお参りすることにしています。
今回も多分に漏れずそうさせていただいたのですが、ここには更に奥があり。
【奥宮峯神社】
標高538mの大麻山(おおあさやま)頂上にあり徒歩で90分とのこと。まぁ登山だろうなぁ・・・とは思ってましたが、想像以上に登山でした。普段自堕落な環境で生活している私では90分で登り切ることは出来ず、往路2時間・復路1.5時間かかりました。急勾配が続くため足腰へは相当の負担を強いましたが、心地良い強風が吹いたり濃厚なミストに包まれたりとでなんとか往復。
これから登拝される方は、水分、タオル、杖などの充分な準備を本気で本当にお勧め致します。
【山方比古神社】
昔、この地に銅のたたらがあったそうで、周辺からは弥生土器や金属器が出土しています。
【立岩神社】
山方比古神社境内社で、圧倒的な立石(天津麻羅/あまつまら/陽石)が圧巻でした。
【御間都比古神社】
こちらはねぇ・・・ホント、どうやって行くの?って感じでした。Googleナビってすごいですね。道なき道とは言いません、道はありますから。ですが、神社周りはキチンと整備されてました。
1日目はこちらをお参りして終わり。車中泊でもしようかなぁと思ってましたが、最初の登拝が思った以上にキツく、ちゃんとした宿で休むことにしました。
【天岩戸別神社】
はい、甘かったです。昨日最後に訪れたところもまぁまぁ大変でしたが、こちらはもっと大変でした(笑)否、笑えませんでした。ホントどうやって行くんだ!?ってところにあるのですが、神社の横にはキチンと整備された家庭菜園のような場所があったり。ホントに??誰が??謎。
【水波能売神社】
先述の神社を後にして車を走らせていると小さな鳥居が。車を止めて訪ねてみると水波能売神をお祀りしてました。とても綺麗な清流で、水は諸々を洗い流し清めてくれる、と感じました。
【天岩戸立岩神社】
神山町にあり、ここは車で簡単に伺えます。俗に言う天岩戸伝説が此処にあります。神秘的で圧巻で言葉を失いますね、ホントに。地元の人は「天の元山」と言うそうです。
【賀志波比売神社】
「天照大御神ご生誕地」というインパクトのある神社。祭神の賀志波比売命は、一説によると天照大御神の幼名だとされています。
【津峯神社】
徳島県阿南市の津乃峰山山頂にあります。ドライブウェイを通り、駐車場からはリフトもあります。階段で登れば300段、せっかくなのでリフトを利用しました。
上記を実際に訪れてみれば、日本という国の成り立ちを感じることが出来る、かも知れません。