岸本知弘

2022.07.01

第109号「選挙に行こう!選挙に行った?」

2022年7月1日
歯科に対する想いはデカく、態度もデカいが見た目もデカくなりつつある、そんな岸本知弘が身の引き締まる思いで綴る徒然でございます。
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第26回参議院議員通常選挙が7月10日に投開票されます。
京都府選挙区は2議席に対して9名の立候補者が熾烈な争いを展開しています。
日本の場合、というか、殆どのマトモな国は、政治で世の中が動いておりますよね。
歯科界も然り。
日々は厚労省だの歯科医師会だの歯科衛生士会だの歯科技工士会だの、フリーランスの方々もマジメに一生懸命仕事なさっておりますが、その大元となっている医療法や歯科医師法、歯科衛生士法、歯科技工士法を決めて遵守させているのは政治の世界なんだ、ということを改めて考えさせられます。
本当に都合が悪い事象は変えていかねばなりませんが、それにも手続き(法整備など)が必要です。その舞台は国会であったり自治体の議会であったり、要は政治の舞台です。

政治に無関心、ってことは、生きることに無関心、ってこと。

18歳以上には投じる一票が与えられます。
18歳未満でも感じ考えることは無問題!
みんなで「政治についても」一生懸命考えることが必要なんだな、と改めて感じています。
「投票したい政党や人物がいないから選挙に行かない」
これは全くナンセンスです。
本当にそう思うなら、投票所に行き、白票で投票するという行動で示すべきです。
「俺が世の中を変えるんだ!」
とか思ってるなら、投票用紙に自分の名前を書けばいいんです。ただし無効票として処理されてしまいますがね。

どっかの週刊誌に「歯科医師会や政治活動をしてる歯科医師の歯科医院はやめた方が良い。本来の歯科診療に時間をかけずにそんなことしてるから。」とかコメントしている歯科医師もいますが、全くもってドッチラケなお話で、本気で今の現状を憂い、何とかしなアカンと思って、診療以外のプライベートな時間を使ってまで自院以外の諸々も一生懸命やっている歯科医師も、なかにはいるんですよ。
いや、それが誰とは言いませんがね。
いや、私かどうかもさておいて。(笑)

選挙っていうのは、国民が出来るほぼ唯一の意思表示みたいなもんだと思ってます。
国民が選んだ国会議員、京都府民が選んだ京都府議会議員、京都市民が選んだ京都市会議員、など、民意を代弁するのが議員さんのお仕事であって、議員さん個人の意見を発言するのは議員さんのお仕事ではありません。
ちゃんと考えて、ちゃんと選ぼう。

期日前投票も出来ます。
さぁ、選挙に、行こう! 選挙に、行った?

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