岸本知弘

2022.04.21

第106号「自分がどう思われているか」

2022年4月21日
歯科に対する想いはデカく、態度もデカいが見た目もデカくなりつつある、そんな岸本知弘が身の引き締まる思いで綴る徒然でございます。
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春です。
今年の桜はいつになく長期間咲き誇ってくれたように感じます。
私はこの桜が咲き誇る季節が好きで、その景色を眺めているだけでウキウキワクワクしてきます。
淡いピンク色が街中を染め上げ、今年は雨で散ること無く、心地良い風とともに桜吹雪となって舞い散り、そして葉桜へと移り変わっています。
新年度の始まりです。
心新たに思うこともあるでしょう。
先日、インターネットの記事でこう言うものを見つけました;

【嫌われてもいい、と思うと、楽になる】

特に春は環境が変わるヒトも多く、新しい環境に馴染めるか不安に感じることもあるでしょう。
学生生活も、社会人生活も、ヒトは一人で生きていくことは出来ませんので、少なからずの他者との関わりを持って生きていくことになります。
その時に、多くの人が思い感じるのが「嫌われたくない」という感情ではないでしょうか。
確かに、嫌われずに過ごすことが出来れば、円滑に日々を過ごすことが出来るかも知れません。
駄菓子菓子!
その実現のために、自身の中に「本当の気持ち」を押し込んだりしてませんか?
自身の価値観に対して蓋をしてしまったりしていませんか?
小学生や中学生のような義務教育期間だとまだ価値観も定まっていないかもしれませんが、社会と交わり経験を積んでいけば、自ずと価値観が生まれます。
価値観はとても大切と考えます。人生に迷ったとき、立ち戻るのは今あるその価値観です。
自身の価値観に合致する人ばかりが周りに居れば、それはそれで幸せかもしれませんが、世の中には色んな人が居られるので、そんなことはまず有り得ません。
自身の根幹と成し得る価値観に触れるような場面に遭遇した場合は、周りに迎合すること無くその価値観を貫き通して欲しいと切に願います。

  「嫌われてもいいや」
  「軽蔑されてもいいや」
  「笑われてもいいや」
  「馬鹿にされてもいいや」
  「見下されてもいいや」

自分がどう思われているか、なんて、所詮他者が勝手に作り上げたイメージです。
他者が作ったイメージに翻弄されるより自分の信念を貫き通す姿勢の方が私は好感が持てます。
ま、そのためには【確立した価値観】を持つことが何よりも大事、ってことになりますがね。
錯綜する情報社会を生き抜くためには見極める心眼も大切ですし、自分がどう思われているか、なんてことは、二の次三の次で良いんですよ、ホントは。

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